寝起きの腰痛に悩むのはもうやめよう
朝、起きようとして身体を動かした
「ん?なんか腰に違和感があるな…」
身体を少し動かしたとき、痛みが出てきた
立ちあがった瞬間、「あっ!!」
1.寝起きなぜ、腰が痛いの?
腰の痛みの原因にはいろいろあります。病院では、レントゲンを撮影して「骨と骨の間が狭くなっていますね」と言われたり、「椎間板がちょっと出ていてそれが神経にぶつかっているから痛いんですね」や、「骨が老化していて痛みが出ているんですね」、「年齢が年齢だから」と言われたり色々と言われている方がいるのではないでしょうか?果たして、本当にそんな理由で痛みが出てしまっているのでしょうか?特に当院でも多いのが、寝起きの腰の痛みがダントツで多いです。そんな患者様に病院でなんて診断を受けたのか聞くとそんな回答が返ってきます。
なかには、朝椎間板の水分量が多くなっていていて膨張しているせいで痛みが出るのです。と言っている先生もいらっしゃいます。それもあるのかもしれませんが、そもそも腰には原因がないんじゃないと言いたいですね。
寝ていて痛いのが、ずっと続いていたのかなども判断材料ではありますが、そもそも今まではなくてだんだん出てきた方に関しては腰が原因ではありません。そうです!「腰が原因ではありません」
2.腰が原因ではない!?ありえないでしょ
いえ。あり得るんですよ!腰痛が出ていると腰にばかり意識がいってしまうお気持ちは十分わかります。
ここで質問です!「あなたの腰痛は腰を治療したことでよくなりましたか?」もちろん、良くなった方もいるでしょう!逆に良くなっていない方はなぜ、腰に治療をしても治らないと思いますか?
そうです!「腰に原因がないから」です。
じゃあ、なんで腰に原因がないのでしょうか?
寝ている時の姿勢を考えましょう。寝ている時、あなたは横向きですか?仰向けですか?うつ伏せですか?
だいたい寝起きが痛い方は横向きで寝ている方が多いのではないでしょうか?仰向けで寝ると腰が痛くて寝れない
のです。注目してほしい場所は骨盤です。
3.骨盤がなぜ寝起きの腰痛と関係しているの?
簡単に言うと、「反り腰」になってしまっているのです。
反り腰は、腰椎(腰の骨)が過度に反ってしまっている状態を言います。壁に寄りかかって腰に指を入れた時に1~1本半が正常と言われていますが3~4本入ってしまっている状態は完全に反り腰と言えます。
反り腰の時に骨盤はどうなってしまっているのでしょうか?骨盤は「前傾」といって前に倒れてしまっている状態なのです。(図の右側)
この反り腰の状態で仰向けに寝てしまうと長時間寝ていることで腰痛は確実に出てきてしまうのです。
なぜ、横向きが楽かというと横向きですと骨盤の前の筋肉が近づいてくれるので緩んでいる状態を作れるからです。
結果的に、この反り腰の状態を解決すれば腰痛が解決するのではないのかということです。
4.朝起きた時の腰痛を解決するには?
朝起きた時の痛みのメカニズムが分かったところでどうしたら解決するのかというところ気になりますよね!
こちらは動画でご紹介しますね!ぜひ、ご覧ください。
・【腰痛 原因】朝起きた時に腰が痛い!!その腰痛の原因はこれだ!
・【腰痛 治し方】朝起きた時に腰が痛い!!寝起きの腰痛改善ストレッチ
まとめ
寝起きの腰痛のメカニズムが分かりましたでしょうか?
この方法で寝起きの腰痛を解決させてください。これでも
腰痛が解決しない方は治療が必要ですので、何かありましたら
下記LINEからお気軽にご相談ください!