肩こりに効きます

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私、マッサージに行くと必ず「すごい固いですね!!」

って言われるのよ。あるところでは、「鉄板が入ってる

ような固さですね!!」とも言われたわ!

もっと強く押してくれるところないかしらねー。

 

1.ツボって何?

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現代に伝わるツボは、東洋医学が長い歴史の中で積み上げてきた検証に基づいたもので、

その数はWHO(世界保健機構)に認知されている数だけでも全身に361ヶ所あるといわれています。

このツボの健康効果についてはこれまで長い間議論されてきましたが、実は科学的な根拠に基づく

証明はされていません。

しかし、ツボは気の通り道「経絡」の要所であるだけでなく、各器官や臓器と結びついていることから、

内臓・器官と体表部(皮膚)との連絡窓としても機能しているのです。臓器の調子が悪くなると、

経絡を伝う気が乱れて、ツボに痛みやコリといった反応が出ることがあります。また反対にツボを

刺激することで、気の乱れを正常化させ、さらに血行促進や自律神経などを整えることで臓器の働き

を正常化させることもできるのです。

普段私たちが見ることのできるのは体表面部分だけですが、このようにコリや痛みといったツボが

発信するサインによって、目に見えない経絡や内臓の不調に気づくこともできるのです。

ツボの科学的根拠は解明しきれてはいませんが、ツボは自分の体と向き合う窓口として古くから

親しまれてきました。自分の症状に合ったツボを把握して、体の不調を改善させたいですね。

 

 

2.ツボ押しの効果とは?

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そもそもツボは、「気」という東洋医学の考え方に基づくものです。気とは、自然界にあふれている

エネルギーのようなもので、人体も臓器から指先まで巡っていると考えられています。気が巡っている

道筋のようなものを「経絡(けいらく)」と呼び、神経が集まる経絡のポイントにあるものが「経穴」で、

これがツボにあたります。

ツボは押すことで神経、特に自律神経に働きかけます。自律神経は血圧や呼吸、体温などを調節する

人体の生命維持に欠かせないもので、自律神経が乱れてしまうと内臓の働きが悪くなってしまい、

病気や体調不良につながる可能性があります。ツボを押すと、ツボ近くにある神経が反応し、

中枢神経を経由して脳に刺激が伝わります。その後、自律神経をコントロールする視床下部に刺激が届き、

臓器や器官の働きが回復するという仕組みになっています。そのためツボを刺激すると、血流促進や

各内臓機能の活発化、免疫力に携わる細胞の活性化、ホルモン分泌量のアップといった効果が現れるのです。

ツボ効果が期待できる疾患は実に数多くありますが、デスクワークが多く多忙な現代人が悩まされている、

目まいや肩こり、腰痛、頭痛、耳鳴りなどにも効果があるとされています。

 

 

 

3.首のツボ:天柱(てんちゅう)

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後頭部の髪の生え際にあるツボです。ここは肩こりにももちろん効果的なツボですが、頭痛(緊張型頭痛)

にも効果的です!

 

3-1.正しいツボの押し方

外側から、頭(球体)の中心に向かって押し上げます。

後ろから両手で頭を包み込み、親指を使って頭の中心に向かって押し上げて下さい。

押しにくかったり、肩こりなどで腕を上げるのが大変な場合は、頭を親指に押し付けるように

後ろに傾けて押してみましょう」

 

4.肩のツボ:肩井(けんせい)

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肩がこると無意識に押している人が多いのが、肩の真ん中にある『肩井(けんせい)』というツボ。

人によって微妙に位置が違いますが、肩がこっている人は触ると固い感触があるので、すぐに分かると思います。

『肩井』は指1本で押すよりも、中指を中心に4本くらいの指で刺激すると効果的。押したい肩と反対側の

4本の指を『肩井』にかけ、手前に押しつけるようにすると力をかけやすいので、楽に強く押すこと

ができるのです」

 

4-1.正しいツボの押し方

ポイントは、グリグリと皮膚を動かしすぎず、肩井を垂直に押すことです。

そして、3秒押して3秒離すといった動作を5~6回繰り返します。
少し痛みが走るかと思いますが、気持ちの良い強さで押せばよいかと思います。
もし、刺激が届かない場合には、押す方向を少し身体の前後に変えてみて、
奥の方に「刺激」が得られる方向を探してみてください。

肩井を押しながら、首を回すのも効果的でしょう。

 

5.肩のツボ:中府(ちゅうふ)

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鎖骨の下のリンパ部分にあるツボになります。

ここはまさにパソコンやスマホを長時間操作していると内側に入り込んでしまう部分で、

酷使していると固くなりがちです。バストが大きい人がこりやすいのもこの部分ですね。

 

 

5-1.正しいツボの押し方

『中府』も『肩井』と同様に、肩と反対側の4本の指使って押しましょう。マッサージのように

くるくると回しながら押すように刺激するといいですよ!

 

 

6.腕のツボ;支正(しせい)

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肩こりに効くツボは腕にもあります。手の小指から肘(ひじ)に上がっていくラインにある

『支正(しせい)』は、細い筋肉が何本も密集している場所です。

 

6-1.正しいツボの押し方

肩につながっているので、押してほぐすことで肩こりにいいですよ。押すときは、

反対側の手全体で腕をつかむようにしながら、親指を使って刺激してください。

非常に楽に押せる場所なので、気軽にできるセルフケアとしてはとてもオススメ。

肩こりだけではなく、腕が疲れてつらいときにも効果的です。

 

 

まとめ

効果的に肩こりを緩めるには、やはり知識も

ある程度身につけておく必要があります。

ぜひ、今回の内容をしっかり続けて行っていく

ことで肩こりを予防できます!!

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一人で悩むより、相談する相手がいると気持ちも楽になりますよ!!