集中力を高める方法知りたくないですか?
なかなか集中力が続かない
仕事も終盤になるとミスを連発してしまい
結局残業するはめに…もっと集中力をあげる
道具ないかな。ドラえもんがいたらいいのに
1.忙しい自分から解放されよう
忙しく予定に追われる日々を過ごしている人は、忙しさこそが自分が充実している時間と思っている人が多くいると思います。でも、それは脳を不健康にするというのだから驚きです。
意識的に行動するときの脳は脳の機能のたった5%しか使っていないことがワシントン大学のM・E・レイクル教授によって発表されました。
レイクル教授によると、意識的に活動してるときの脳を調べた結果上記にもあるように脳の機能の5%しか使用していないので必要以上に忙しい自分を作ってしまうと仕事においては効率が非常に悪いということが言えるという事実がわかったようです。
2.脳を疲れさせない様にするには「ボ―」っとしよう
たしかに時間は大切で、有効に使うに越したことはないでしょう。
しかし、ほんのわずかな時間に対して汲々とするのは、ちょっと余裕がなさすぎます。すき間というすき間をすべて予定で埋めてしまったら、ほっと一息つく時間すらなくなってしまうということです。
むしろ、ビジネスや自分磨きなどにおいて他人に差をつけるために重要なのは、「いかに効率的にぼんやりするか」です。
脳を健やかに機能させていくためには、ボーッとする時間が不可欠。だからこそ、仕事と仕事の合間のすき間時間になるべくボーッとするようにしていれば、脳の疲れがスッキリとれて、その後の仕事に対してフレッシュな頭で臨むことができます。
3.「ボー」っとすることでいい案が浮かびます
いい企画や、仕事上の懸案に対しても「そうか、こうすればよかったんだ」という解決策が浮かぶ可能性が高まるということ。
また、ぼんやりしているときの脳内においては、過去のことを反省したり、未来に対する準備をしたりしながら、自分の現在の状況を立てなおすようなネットワークが働いています。
無意識のうちにぼんやりと頭に浮かべている反省や準備のイメージが、あとあと自分の思考や行動を修正する際に生きてくるのです。
だからこそ、「時間術」を学ぶよりも「ぼんやり術」を学ぶほうが、より脳の力を引き出して自分を伸ばしていけるという考え方。
自分が行き詰った時は、少しぼんやりしてみてください。その時に頭の情報を整理してくれているのでいい案がとても浮かびやすいのです。
4.「ボー」っとする時間を大切にする
脳が消費するエネルギーのうち、本を読んだり仕事をしたりといった「意識的活動」に使われるエネルギーは、全体のわずか5%程度。
約20%のエネルギーは脳細胞のメンテナンスにあてられ、残り75%のエネルギーが「なにもせずにぼんやりしているときの活動」のために使われているそうなのです。
「なにもせずにボーッとしているとき」には、「意識的な活動をしているとき」の15倍ものエネルギーが使われているということです。
だからこそ、忙しくしている人ほど「ボー」っとする時間が大切です。
つまりエネルギー消費という側面からみれば、「なにもせずにぼんやりしているとき」の活動のほうがメインだったことになるわけです。逆に、仕事や作業に集中するなどの「意識的な活動」は、脳のエネルギー消費量からすれば“どうでもいい”という程度のものであったということ。
私たちは多くの場合、「なにもせずにボーッとしていること」に価値を見出すことはなく、むしろ「意識的に働いていること」を重要視して日々の生活を送っているのではないでしょうか?
事実、ぼんやりしている姿は、周囲の人から「仕事や作業をなまけている」「集中力を欠いている」と見られがちでもあります。
ところが、そんな「ぼんやり時間」にこそ、脳は大量のエネルギーを投入して重要な活動を行っていたというわけです。
まとめ
ぼんやりすることを意識すると今うまく行っていないことやこれからやりたいことが上手くこなせるようになり、自分にとって充実した時間がすごせるようになること間違いなしですよ!
ぜひ「ボー」っとしましょう!