反り腰を治すのは簡単です
お尻が出ているのが気になる…
腰痛も常にあるし見た目も悪い
友達には反り腰と言われ、自分で
気にして治すけど全然変わりません
1.反り腰のメカニズムとは
反り腰は、その名の通り腰が反ってしまっている状態です。 特に女性や年配の男性に多く、自分では背筋をまっすぐ伸ばしているつもりで反っていることに気づかないケースが多いようです。 放っておくと腰痛や肥満の原因になる可能性があるため、早めに改善する必要があります。
反り腰の場合、腰には問題はないです。反り腰で腰痛が出ていれば、可能性としては腰の筋肉を使いすぎたことによる筋肉の炎症か腰椎(腰の骨)への負担が過度にかかったことによる関節の炎症、そして気を付けておかないといけないのは「分離症」「すべり症」というものになってしまった場合はもしかすると手術が必要な場合がありますので注意してください。この「分離症」「すべり症」についてはあとで詳しくお話ししていきます。
反り腰の原因は、「股関節」「足の向き」です。
1-1反り腰の原因1「股関節」
股関節は腰につながる筋肉が付着しているところでもあり、股関節の動きと腰の動きは連動するため、股関節の向きによって腰も大きく影響を受けます。股関節が内側に向くと腰は「反り腰」になりお尻が出てしまいます。股関節が内側に向くことで反り腰になってしまうことに気づかず背筋を伸ばそうとすると腰に過度な負担がかかり腰を痛めたりもしてしまいます。
1-2.反り腰の原因2「足の向き」
足の向きについては、皆さん立ち姿勢で足の指をまっすぐ向けるのがいい状態だと思っていますが、それは間違いです。
通常、足の指の方向は立った状態で足の間にラインを引いて外側へ約60度程度開いているのがいい姿勢なのです。なので、足をまっすぐ向けたり内股になっている人は「反り腰」の可能性が高いですね!
2.反り腰を改善するには
反り腰を改善するためには、上記の内容を改善していけばいいのです。
股関節が内側に向いてしまっている状態=足の指がまっすぐ向いているか、足の指が内側に向いているかなので、足の指が約60度開いてあげると反り腰は改善します。
ただ、これだけで改善すればいいですがそれだけでは不十分です。
3.もっと改善したいときは○○をしろ
反り腰をもっとよくしていきたければ、「股関節の前を緩める」ことでさらに良くなっていきます!
股関節が内側に向いていると太ももの前側が固くなってしまいます。そこを伸ばしてあげることでより反り腰が解消できます。
股関節の前を伸ばす方法
1、右足の太もも前側を伸ばしていきます。椅子を近くに置いておいてください。
まずは、立った状態で右ひざを曲げて右手で右足部分を持ち椅子に膝を乗せます。
2、右ひざを椅子に乗せたまま、左足は右足より前方に出して身体を安定させます。
この時点で、すでに右の太ももと股関節の前面が伸びている感覚があると思います。
ポイント
・ストレッチは基本的に30秒伸ばしてください。
・呼吸は止めずに行ってください。(呼吸することで筋肉が伸びます)
・腰を反らないように気を付けてください。
まとめ
反り腰になるメカニズムから改善方法までお伝えしていきました。
反り腰を理解すれば、治し方は簡単です。すごく単純なことですが、身体を理解していないと分からないことです。
もし、もう少し詳しく聞きたいなどご質問ありましたらLINEよりお気軽にお問合せください!