肩甲骨はがしストレッチで肩こりを撃退
今日もガチガチ…
私たぶん肩こりってなくならないと思う
いつから肩こりだったっけ?
小学生の時からあるような気がする…
1.肩甲骨とは?
肩甲骨は、背中の上部にある大きな骨です。左右に羽のようについていて、腕の上げ下げや腕を回すといった腕の運動とほぼ連動し、その自由な動きをサポートする役割があります。
肩甲骨は体幹(胴体)とは直接つながっておらず、鎖骨でのみつながって、宙に浮いているような状態です。ではどうやって、この背中の上部の位置をキープしていられるのでしょうか。それは肩甲骨を支えるさまざまな筋肉のはたらきによるものです。
肩甲骨は、背骨と菱形筋(りょうけいきん)という筋肉によって背中側に出過ぎないように、またそのほかの筋肉によって上がり過ぎたり、下がり過ぎたりしないように、キープされています。
また、肩甲骨が動くときには、鎖骨と肩甲骨をつなぐ肩鎖(けんさ)関節なども連動して動きます。たとえばデスクワークなど常に前かがみの姿勢の人は、胸の筋肉が収縮しているため、肩鎖関節の動きが悪くなり、肩甲骨の動きも悪くなってしまいます。
つまり、肩甲骨の動きには、鎖骨やその周囲のさまざまな筋肉がすべて連動しているため、肩甲骨の動きが悪くなると、さまざまな悪影響を招いてしまうのです。
2.肩こりの原因は肩甲骨の位置!?
肩こりは肩の筋肉が血行不良により起こります。でもなぜ、肩の筋肉が血行不良になってしまい
固くなってしまうのでしょうか?
その最大の原因になっているのが、肩甲骨の位置です。位置がずれることで動きも悪くなります。
首から肩甲骨につながる筋肉や、背骨から肩甲骨につながる筋肉や、肩甲骨から腕につながる筋肉と多岐に渡り
あります。その肩甲骨の位置が上に移動したり、下に移動したりするだけで筋肉は伸ばされたり縮んだりして
しまいます。その状態で放置していると血行が悪くなり固くなってしまいます。それが「肩こり」の真実です。
3.肩甲骨が位置がズレるとどうなるの?
3-1.肩こりや猫背になる
腕を動かすときに使われる肩甲骨ですが、日常生活の動きだけでは、肩甲骨はあまり動きません。さらにデスクワークや、パソコンやスマホを操作していると、前かがみの姿勢が長時間続き、肩甲骨はより動かなくなってしまいます。また年齢とともに筋肉は衰えていきますから、本来宙に浮いている状態であるはずの肩甲骨が、体の内側にへばりついたような状態になり、猫背になってしまいます。また、肩甲骨の動きが悪くなれば、その周囲の筋肉の血行も悪くなり、肩こりの原因となります。
3-2.体と顔のたるみ
猫背になると、顔のたるみも引き起こします。特に女性は乳房の重みがありますから、乳房の下にある大胸筋が下に下がり、大胸筋とつながった背中の上部にある僧帽筋(そうぼうきん)が、常に前側に引っ張られた状態になります。すると肩のあたりで僧帽筋が盛り上がったようになり、首が短く見えます。猫背の状態が続けば、トップバストは下を向き、大胸筋とつながった首にある広頚筋(こうけいきん)も下に引っ張られるため、顔のたるみも引き起こします
3-3.背中に脂肪がつく
肩甲骨の動きが悪くなると、菱形筋もかたまってしまいます。筋肉には脂肪を燃焼させる筋肉とそうでない筋肉がありますが、この菱形筋は脂肪を燃焼させる筋肉。菱形筋が動いていない=脂肪が燃えていないということなので、背中に脂肪がつきやすくなります。
3-4.ぽっこりお腹になる
猫背の状態が続けば、腹筋も弱くなっていきます。腹筋が弱くなれば、体を支えられないため、背中が丸くなる、という悪循環になります。
4.肩甲骨はがしストレッチって効果あるの?
肩こりが肩甲骨の位置によって生まれてしまうことが分かったところで本題です。
この肩甲骨の位置を自分で整えることができれば、肩こりとおさらばできるはずですよね!
ここでご紹介するのが、肩甲骨はがしストレッチです。肩甲骨をはがすというと身体から引き
離すイメージですが、ここでは肩甲骨を縮めてしまっている筋肉をストレッチしていくことで
肩甲骨の位置を戻していきます。騙されたと思って一回やってみることをおすすめします。
5.肩甲骨はがしをやってみよう!
こちらは動画でご紹介しますね!
・【肩こり ストレッチ】肩こりはこれで解決!肩甲骨はがしストレッチその1
・【肩こり ストレッチ】肩こりはこれで解決!肩甲骨はがしストレッチその2
まとめ
これであなたも肩こりを撃退できます。肩こりを起きてしまった原因を
この肩甲骨はがしでしっかりストレッチして改善していきましょう!
何かご質問がありましたらLINEからお気軽にご相談くださいね!