肩こりは簡単に治ります
今日もつらくてマッサージに予約した。
いつもつらい時は行く行きつけのマッサージ屋さん
指名していつも同じ人にやってもらうから安心
でも、そもそも肩こり治ってるんですか?
つらいんだったらしっかり根本的に治したくないですか?
1.肩こりを治すには肩こりを知ることから
肩こりを考えた時に普通は肩の筋肉が血行が悪くなっていて凝ってしまっているから、血流をよくして筋肉をほぐすようにしましょうとか、肩甲骨はがしをして肩甲骨を動くようにしてあげましょうとか、とにかく固まってしまっているから動かしましょうとか…色々な手段があると思います。
でも、「肩こりは結果」です。結果にばかりアプローチしていては肩こりは根本的に解決しません。まずはあなたの肩こりの原因を知ることから始めましょう。そして、あなたの身体の現状を把握する必要があります。
2.肩こりの根本原因とは?
肩こりが起きてしまった根本原因はそもそも何でしょうか?
2-1.肩甲骨の位置
身体の位置の問題が大きく関わります。肩こりの方は今まで治療をし、診させて頂いた経験上平均して肩こり側の肩が下がり腕が巻き込まれている(いわゆる巻き肩)方が非常に多いです。今、このブログを読んでいる方は隣にいる人に後ろから、そして横から見てもらってください。一人の方は鏡で確認してみてください。あなたの肩はどんな状態ですか?
もちろん、違う方もいらっしゃるかと思います。日常生活や仕事での癖が非常に影響しますので多少違いは出てしまいますがだいたい肩が下がってしまって肩が巻き肩になってしまっている方が多い傾向にあります。
もし、あなたがこれに当てはまるのでしたら、まず肩こり側の肩を触って固さを確認してもらいます。そのあと、肩が下がっているので上腕部分を持ってもらい肩を上に挙げてみます。その後、腕が巻き込まれているのでその巻き込まれている肩を後ろに軽く引いてみて肩の固さを確認してみてください!
肩が柔らかくなっていませんか?
肩こりを根本的に治すには肩の位置を整えてあげることがまず一つ原因になっています。
2-2.骨盤の位置
一つ目の原因が肩甲骨の位置だという事があなたの身体で分かったところで、肩甲骨の位置と言っても位置をもとに戻してもまた肩こりが再発しやすくなっている身体の状態が続いてしまいます。あとはどこを見ればいいのか?それが骨盤の位置になります。肩甲骨が下に下がって腕が巻き込まれている時に骨盤はどうなっているのかを考えていきましょう。その状態の時の骨盤はだいたいが後傾して丸くなってしまっています。骨盤が後傾してしまう、いわゆる背中を丸くして立ったり座ったりしている状態になってしまっています。骨盤全体的にみると後ろに倒れてしまっている(後傾)のですが、骨盤は腸骨という骨と坐骨という骨に大きく分けられます。この腸骨という骨は真ん中に坐骨がありますので、左右に腸骨という骨があり骨盤をより安定させて身体のバランスをいい状態に保っています。
隣にいる人に脇腹を上からなぞって骨盤の骨に指が当たったら左右で高さを比べてみてください。左と右で高さが違うと思います。これを把握してください。
3.肩こりがなくなる姿勢とは?
上記でご紹介した2つの根本原因をご自分で把握できましたか?それを同時に治す姿勢に変えてみましょう!
①肩甲骨の位置は先ほどと同様腕を把持して上に持ち上げて腕が巻き込まれているので後ろに腕を引くようにします。(手の平が正面に向くようになります)
②その状態を保ったまま、骨盤の位置を修正していきます。骨盤の位置が高い方の足全体を前に出します。これで骨盤の高さが左右で揃い、身体の捻じれや骨盤の歪みが解消される姿勢になります。
③その状態で肩をあなた自身で触ってみてください。柔らかくなっていませんか?
まとめ
これが、肩こりの根本原因をもとにした肩こりを解消する姿勢になります。ただ、あくまでこれは骨盤の位置や肩甲骨の位置を正しいところに簡易的に戻しただけです。位置がずれてしまっている原因の筋肉などにアプローチしていき、自分でできるケアの方法をしっかり行っていく必要があります!
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