
「駅の階段で、下りるときだけ膝がズキッとする」
「家の階段を上るとき、手すりがないと不安になってきた」
こうしたお悩みで、立川のいきげん整骨院にご相談にみえる方は少なくありません。歩いている分には平気なのに、階段だけつらい。だからこそ「病院に行くほどでもないかな」と様子を見てしまい、気づけば半年経っていた——というケースがとても多いのです。
階段で膝が痛むのには、きちんとした理由があります。この記事では、
- 階段のときだけ膝が痛くなる仕組み
- 痛む場所別に考えられる原因
- 今日から自宅でできるセルフケア
- 逆にやってはいけないこと
- 整形外科と整骨院、どちらに相談すべきかの目安
を、専門用語をできるだけかみ砕いてお伝えします。立川で膝の痛みにお困りの方が、次の一歩を判断できるようになることを目指した内容です。
目次
- 1. 階段の上り下りで膝が痛くなるのはなぜ?
- 2. 痛む場所でわかる|膝のセルフチェック
- 3. 今日からできる3つのセルフケア
- 4. 膝が痛いときにやってはいけないこと
- 5. 整形外科と整骨院、どちらに相談すればいい?
- 6. まとめ
1. 階段の上り下りで膝が痛くなるのはなぜ?

平地の数倍の負担が、膝の一点に集中する
膝はもともと、体重を支えながら曲げ伸ばしをする関節です。平地を歩いているときでも体重の2〜3倍程度の力がかかると言われていますが、階段になるとその負担はさらに大きくなります。特に階段では膝を深く曲げた状態で体を持ち上げたり支えたりするため、お皿(膝蓋骨)の裏側や関節の内側といった、狭い範囲に力が集中しやすいのです。
平地では痛くないのに階段だけ痛む、というのは「膝が壊れかけている」というより、負担が集中する角度になると症状が出る段階にある、というサインだと考えるとわかりやすいと思います。
「下り」のほうがつらいのには理由がある
多くの方が「上りより下りのほうが痛い」とおっしゃいます。これは筋肉の使い方の違いによるものです。
階段を下りるとき、太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)は、縮みながらではなく伸ばされながら力を出すという働き方をします。これはブレーキをかけるような使い方で、筋肉にとって負担が大きく、膝関節にかかる衝撃も上りより大きくなります。下りだけ痛いという方は、この「ブレーキ役」の筋肉がうまく働けていない可能性があります。
立川でご相談を受けていて多い3つの背景
現場で膝の痛みのご相談をうかがっていると、階段でつらくなる方には次のような背景が重なっていることが多い印象があります。
- 太ももの前が張り、お尻の筋肉が使えていない — 本来お尻と太ももで分担すべき仕事を、膝まわりだけで背負っている状態
- 足首やお尻の硬さ — 膝の上下にある関節が動かない分、膝がそのしわ寄せを受ける
- 年齢に伴う関節のクッションの変化 — 特に50代以降の方では、関節の内側に負担が偏っているケースが目立ちます
つまり、痛いのは膝でも、原因が膝だけにあるとは限りません。ここを見落とすと、膝だけをケアしても変化が出にくくなります。
2. 痛む場所でわかる|膝のセルフチェック

ご自身の状態を整理するために、次の3点を確認してみてください。ご相談にみえる際にお伝えいただけると、状況の把握がとてもスムーズになります。
チェック1:痛むのはどこか
- 膝のお皿の周り・お皿の下 … 太ももの前の筋肉の使いすぎや、お皿の動きが硬くなっている場合に出やすい部位です
- 膝の内側 … 体重が内側に偏っている方に多く、O脚傾向のある方でよく見られます
- 膝の外側 … 太ももの外側の張りや、走る習慣のある方に出やすい部位です
- 膝の裏側 … 膝が伸びきらない状態が続いているときに出ることがあります
チェック2:痛みが出るタイミング
「上りだけ」「下りだけ」「両方」「立ち上がる瞬間だけ」——どのタイミングかで、負担のかかり方が変わります。特に立ち上がる瞬間と階段の下りの両方でつらい場合は、太ももの前の働きが落ちているサインとして捉えられます。
チェック3:腫れ・熱感・引っかかりの有無
膝がむくんだように腫れている、触ると反対側より熱い、曲げ伸ばしの途中で「カクッ」と引っかかる、急に力が抜ける——こうした症状がある場合は、セルフケアの前にまず医療機関でのご相談をおすすめします(詳しくは第5章で触れます)。
3. 今日からできる3つのセルフケア
腫れや強い痛みがない場合に限り、次のケアを試してみてください。痛みが出る動きは無理に続けないことが大前提です。
ケア1:太ももの前をゆるめる
椅子に浅く座り、片方の足を後ろに引いてかかとをお尻に近づけます。太ももの前が伸びる位置で20〜30秒キープ。左右2セットずつ。階段の下りでブレーキ役を担う筋肉なので、ここが張ったままだとお皿まわりに負担が残ります。

ケア2:お尻の筋肉に働いてもらう
仰向けに寝て両膝を立て、お尻を持ち上げて5秒キープ。10回を目安に。膝を痛めやすい方は、階段でお尻の筋肉をほとんど使えていないことがあります。お尻が働くと、その分だけ膝の仕事量が減ります。

ケア3:階段の「下り方」を変えてみる
- 手すりがあれば必ず使う(手で体重を分散させるだけで膝の負担は変わります)
- ドスンと落とさず、つま先から静かに接地する
- 急ぐときは一段ずつ、痛くないほうの足から下りる
小さな工夫ですが、階段は1日に何十回と使うもの。回数が多いぶん、下り方を変えるだけで日々の負担の総量が変わってきます。

4. 膝が痛いときにやってはいけないこと
痛みを我慢して階段を使い続ける
「使っていれば慣れる」と考えて痛みを押して動き続けると、痛い足をかばう歩き方が習慣になり、反対の膝や腰にまで負担が広がることがあります。痛みが出る動きは、いったん減らす。これが遠回りに見えていちばん確実です。
腫れているのに強く揉む・長く温める
腫れや熱感があるときに強い刺激を加えると、症状が長引く場合があります。この段階では、揉むよりも安静と、痛みの様子を見ることを優先してください。
サポーターだけに頼りきりになる
サポーターは、痛みが強い時期に負担を減らす助けになります。ただし、つけっぱなしのまま何ヶ月も過ごすと、支える役割を道具に任せきりになり、ご自身の筋肉が働きにくくなることがあります。「痛みが落ち着くまでの一時的な補助」と位置づけて、並行して筋肉のケアを進めるのがおすすめです。
自己判断で「年のせい」と片づける
年齢に伴う変化はたしかにありますが、階段で痛む原因が筋肉の使い方や足首の硬さにある場合、そこにアプローチすると日常の動きが楽になる方もいらっしゃいます。「年だから仕方ない」で止めてしまうと、確認できたはずのことが確認できないままになってしまいます。
5. 整形外科と整骨院、どちらに相談すればいい?

「立川 膝 整形外科」「膝が痛い 立川」で検索される方が多いように、どこに行けばいいのか迷われるのは自然なことだと思います。目安を整理します。
まず医療機関の受診をおすすめするサイン
次に当てはまる場合は、レントゲンやMRIなどの画像で状態を確認できる整形外科へ、先にご相談ください。
- 明らかな腫れ・強い熱感がある
- 転倒やひねった直後から痛みが出た
- 膝に力が入らず、急にガクッと崩れることがある
- 曲げ伸ばしの途中で引っかかって動かなくなる
- 安静にしていてもズキズキ痛む、夜間に痛みで目が覚める
整骨院での相談が向いているケース
一方で、「じっとしていれば痛くないが階段だけつらい」「画像では大きな異常はないと言われたが日常が不便」といった場合は、体の使い方や筋肉の状態を整理していく相談が向いています。いきげん整骨院では、膝そのものだけでなく、股関節・足首の動きや歩き方まで含めて確認し、なぜ階段でその痛みが出ているのかをご説明したうえで、ご自宅で続けられるケアまで一緒に組み立てていきます。
現場で10年近く膝のご相談をうかがってきて実感しているのは、「なぜ痛むのか」がご自身の言葉で説明できるようになった方ほど、その後の経過が安定しやすいということです。だから当院では、施術と同じくらい説明の時間を大切にしています。
6. まとめ
- 階段では膝の狭い範囲に負担が集中するため、平地では出ない痛みが現れやすい
- 「下りがつらい」のは、太ももの前がブレーキ役として大きく働くため
- 痛む場所(お皿まわり・内側・外側・裏側)で、負担のかかり方の見当がつく
- 腫れ・熱感・引っかかり・力が抜ける感覚があるときは、セルフケアより先に整形外科へ
- 太ももの前をゆるめる/お尻を働かせる/下り方を変える、の3つは今日から始められる
- サポーターは一時的な補助として使い、頼りきりにしない
- 立川で膝の痛みにお困りで「原因を知ったうえで対処したい」という方は、整骨院での相談も選択肢になります
ご相談について
階段の膝の痛みは、放っておいても自然に軽くなることもあれば、かばう動きが積み重なって別の場所に影響が出てくることもあります。判断に迷ったままの状態がいちばんもったいない、というのが正直なところです。
いきげん整骨院(立川駅から徒歩圏内)では、まず今の膝の状態と、なぜ階段でその痛みが出ているのかをご説明することから始めています。「何をどう相談していいかわからない」という段階でも構いません。
ご予約・ご相談は公式LINEから承っています。お名前と「膝の痛みについて」とだけお送りいただければ、こちらからご案内いたします。
アクセス・お問い合わせ
階段での膝の痛みについてのご相談も承っています。

【いきげん整骨院】
所在地:東京都立川市高松町3-10-5 クリエ石川(立川駅北口より徒歩7分)
電話番号:042-523-8823
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