

「骨盤が歪んでいますね」
どこかでそう言われて、気になったまま過ごしている方は多いと思います。
結論から言うと、骨盤の「歪み」そのものが腰痛の原因になることは、実はあまりありません。問題は歪みの有無ではなく、その形で毎日どう動いているかです。
立川市高松町のいきげん整骨院が、確かめ方と、今日からできることをまとめました。
「骨盤が歪んでいる」の正体
骨盤は、左右の寛骨と、真ん中の仙骨が組み合わさってできています。ここは数ミリ単位でしか動きません。左右の足の長さが1センチずれて見えるとき、骨盤そのものがずれているのではなく、周りの筋肉の張り方が左右で違うために、そう見えていることがほとんどです。
つまり「歪み」は結果です。原因は、毎日どちらか一方に体重を預けている、片側でばかり荷物を持つ、といった動きの偏りにあります。
ここが分かれ目
歪みを「戻す」ことより、偏った使い方を変えるほうが先です。使い方が同じなら、何度戻しても同じ形に帰っていきます。
自分で確かめる3つの見方
① 立ったとき、どちらの足に乗っているか
楽に立ってみて、体重が右足と左足のどちらに多く乗っているかを感じてください。片方に寄っているなら、その状態が何年も続いています。
② 靴底の減り方を見る
左右で減り方が違う、外側だけ削れている。これは、あなたの体が実際にどう動いているかの記録です。腰痛と靴の関係に詳しく書きました。
③ 椅子に座ったとき、どちらのお尻が痛くなるか
長く座ったあと、片側のお尻だけしびれる・痛くなるなら、そちらに乗り続けています。
3つとも同じ側に偏っていたら、その偏りが腰痛と関係している可能性が高いです。
歪みより大事な「戻る動きがあるか」
人は誰でも偏ります。問題は、偏ったまま戻る機会がないことです。
デスクワークで8時間前かがみ、帰ってソファで同じ姿勢。この日課には「反対向きの動き」が1つもありません。1日1回、逆向きに動かすだけで体は変わります。
具体的な1日1回の動きは、立ち仕事の腰痛の記事と背骨を揺らす整え方にまとめてあります。
当院の整体でも、固まった背骨をゆっくり揺らして動く範囲を戻してから、立ち方を1つだけ変えていただいています。腰痛の整体についてもご覧ください。
やってはいけない3つのこと
① 痛いほうへ無理に伸ばす
ストレッチは「気持ちいい」で止めてください。痛みまで伸ばすと、翌日かえって硬くなります。
② 骨盤ベルトを一日中つけっぱなしにする
支えてもらい続けると、自分で支える力が落ちます。使う場面を決めてください。骨盤ベルトと腰痛ベルトの違いに使い分けを書いています。
③ 「歪みを直せば治る」と思い込む
形を戻しても、使い方が同じなら戻ります。順番は、動かす →使い方を変える、です。
こんなときは医療機関へ
- 転んだあとから痛みが出た
- 安静にしていても痛い。夜、痛みで目が覚める
- 発熱をともなっている
- 両足にしびれや、力の入りにくさがある
- 尿が出にくいなど、排尿の変化がある
迷ったときは整形外科と整骨院どちらに行くかの選び方をご覧ください。
よくいただくご質問
Q. 骨盤矯正は受けたほうがいいですか?
A. 形を戻す施術そのものを否定はしません。ただ、それだけで終わると戻ります。当院では、動く範囲を戻したうえで、日常の使い方を1つ変えていただく形にしています。
Q. 出産後の骨盤の開きは戻りますか?
A. 産後は靭帯がゆるんでいる時期があり、そのあいだの過ごし方で変わります。時期によってやることが違うので、自己判断で締めつける前にご相談ください。
まとめ
- 骨盤の「歪み」は原因ではなく結果のことが多い
- 確かめるのは、立ち方・靴底・座り方の3つ
- 大事なのは戻すことより、逆向きに動く機会があるか
- ベルトのつけっぱなしは支える力を落とす
- 順番は「動かす →使い方を変える」
立川で腰痛にお悩みの方へ
完全予約制です。症状を書いていただければ、当院で対応できるかどうかを先にお返事します。
| 院名 | いきげん整骨院 |
|---|---|
| 住所 | 〒190-0011 東京都立川市高松町3-10-5 クリエ石川 |
| アクセス | JR立川駅から徒歩7分/多摩モノレール立川北駅から徒歩5分 |
| 受付時間 | 10:00〜13:00/16:00〜19:30 |
| 休診日 | 木曜日・土曜日午後・日曜日・祝日 |
| 電話 | 042-523-8823(完全予約制) |
