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腰痛でMRI検査が必要なケース|立川の整骨院が解説

2026年8月21日 / ブログ

「レントゲンを撮って異常なしと言われたのに、腰の痛みが治まらない」
「腰痛でMRIを撮ったほうがいいのか、それとも撮らなくていいのか分からない」
「MRIって、費用も時間もかかりそうで踏み切れない…」

立川市でいきげん整骨院を営んでいると、検査についてのこうしたご相談を本当によくいただきます。

結論からお伝えすると、腰痛のすべてにMRIが必要なわけではありません。ただし、なかには「早めに撮っておいたほうがよかった」というケースも確かに存在します。その線引きを知っておくことが、遠回りを防ぐいちばんの近道です。

この記事では、腰痛の検査の種類から、MRIを検討したほうがいいサイン、レントゲンで異常なしと言われる理由、費用や検査時間の目安まで、順番に分かりやすくお伝えしていきます。

目次

腰痛の検査にはどんな種類があるのか

腰痛の検査でレントゲンとMRIで分かることの違いを比較した表

レントゲン(X線)でわかること

整形外科で腰痛を訴えたとき、最初に行われることが多いのがレントゲンです。骨の並びや変形、すべり、圧迫骨折の有無など、骨の状態を確認するのに適しています。撮影時間が短く、費用も抑えられるのが利点です。

一方で、レントゲンに写るのは基本的に骨だけです。筋肉や椎間板、神経といったやわらかい組織の状態は、ほとんど分かりません。

MRIでわかること

MRIは磁石と電波を使って体の断面を撮影する検査で、レントゲンでは見えない椎間板・神経・靭帯・筋肉といった軟部組織の状態を確認できます。椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、腫瘍や感染などが疑われる場合に用いられます。放射線を使わないため、被ばくの心配がないのも特徴です。

まずレントゲン、必要に応じてMRIという流れ

一般的には、問診と身体所見をとったうえで、まずレントゲン。そこで説明のつかない症状があったり、後述するような気になるサインがあったりする場合に、MRIへ進むという流れが多くなります。

実は、腰痛の診療ガイドラインでも「危険なサインがない腰痛に、いきなり画像検査をすることは推奨されていない」とされています。撮れば必ず答えが出る、というものではないんですね。

MRI検査を検討したほうがいいサイン

医療の世界では、重い病気が隠れている可能性を示す症状を「レッドフラッグ(危険信号)」と呼びます。以下のような症状がある場合は、様子見をせず、早めに整形外科などの医療機関にご相談ください。

MRI検査を検討したほうがいい腰痛のレッドフラッグ5つのチェックリスト

足のしびれや力の入りにくさが進んでいる

しびれの範囲が広がってきた、つまずきやすくなった、足首が持ち上がりにくいといった変化は、神経が圧迫されているサインのことがあります。時間とともに進行している場合は特に注意が必要です。

排尿・排便のトラブルがある

尿が出にくい、我慢できない、お尻まわりの感覚が鈍いといった症状は、緊急性の高い状態が疑われることがあります。この場合は様子を見ずに、その日のうちに医療機関を受診してください。

安静にしていても痛む、夜間に目が覚める

横になって休んでいても痛みが引かない、夜中に痛みで目が覚めるという場合、動作で悪くなる一般的な腰痛とは性質が異なります。

発熱・体重減少・がんの既往がある

腰痛に発熱をともなう、思い当たる理由がないのに体重が減っている、過去にがんの治療を受けたことがある。こうした背景がある場合、腰以外の原因が関係していることもあります。

2〜3週間たっても改善する兆しがない

多くの腰痛は数日から数週間で和らいでいきます。適切なケアをしても改善の兆しが見えない場合は、一度きちんと検査を受けて原因をはっきりさせたほうが、結果的に近道になることがあります。

なお、痛みが強い時期の負担を減らす方法として腰痛ベルトを使われる方も多いのですが、使い方を誤ると回復が長引くこともあります。詳しくは「腰痛用コルセットの正しい使い方」で解説しています。

「レントゲンで異常なし」なのに痛いのはなぜ?

レントゲンに写るのは主に骨だから

先ほどお伝えしたとおり、レントゲンでは筋肉や関節の動きは分かりません。「骨に異常はありません」というのは、あくまで骨に限っては問題がないという意味であって、痛みの原因がないという意味ではないんです。

腰痛の多くは画像に写らない

腰痛のうち、画像検査で原因をはっきり特定できるものは一部にとどまり、大半は明確な原因を特定しきれない「非特異的腰痛」に分類されるといわれています。筋肉の緊張、関節の動きの制限、姿勢や動作のクセなどは、画像には写りません。

画像の異常=痛みの原因とは限らない

逆のパターンもあります。MRIで椎間板の変性やヘルニアが見つかっても、まったく痛みのない方は珍しくありません。画像所見と実際の症状は、必ずしも一致しないのです。

だからこそ、画像だけでなく「どう動いたときに、どこが、どんなふうに痛むのか」を丁寧に確認することが欠かせません。腰痛の原因の考え方については「整体で原因から根本改善!再発しない身体を作る方法とは?」でも詳しくお伝えしています。

MRIを受ける前に知っておきたいこと

費用と検査時間の目安

健康保険が適用される場合、腰椎のMRI(造影剤を使わない単純撮影)で、3割負担の方はおおよそ5,000〜8,000円程度が目安とされています。1割負担の方は2,000円前後です。ここに初診料や診察料が別途加わります。

撮影そのものは20〜40分程度。受付から結果の説明、会計までを含めると、1時間ほどみておくと安心です。金額も所要時間も施設によって変わりますので、受診される医療機関に確認してください。

受けられない・注意が必要なケース

MRIは強力な磁石を使う検査のため、心臓ペースメーカーや体内に金属が入っている方は、受けられない場合があります。閉所が苦手な方も、事前に伝えておくと配慮してもらえることがあります。アクセサリーや時計は外して検査を受けます。

整骨院ではMRIは撮れません

念のためお伝えしておくと、整骨院でMRIやレントゲンを撮ることはできませんし、画像から診断を行うこともできません。当院では、検査が必要と考えられる状態であれば、医療機関の受診をおすすめしています。

検査で異常がなかった腰痛に、整骨院ができること

「検査では異常がなかった。でも痛い」という方は、決して少なくありません。立川で長年、腰痛を抱える患者さんと向き合ってきた実感として、そうした腰痛の背景には、骨盤の傾きや股関節・背骨の動きのクセ、日常の姿勢や動作の積み重ねが関わっていることが多くあります。

画像に写らないからこそ、体の動きを一つひとつ確認していく作業が必要になります。当院では、どの動作で痛みが出るのかを確かめながら、腰そのものだけでなく全身のバランスから原因を探っていきます。

これまで整形外科や他院に通っても改善しなかったという方は、「整形外科・接骨院・整体でも改善しなかった慢性腰痛・坐骨神経痛を“再発しない体”へ導く根本整体とは?」もあわせてご覧ください。

まとめ

  • 腰痛のすべてにMRIが必要なわけではなく、危険なサインがなければ経過を見ることも多い
  • レントゲンで分かるのは主に骨。椎間板や神経の状態はMRIでないと分からない
  • 足のしびれの進行、排尿・排便のトラブル、安静時痛や夜間痛、発熱・体重減少・がんの既往があれば早めに医療機関へ
  • 2〜3週間たっても改善の兆しがなければ、一度検査を受ける選択肢も
  • MRIは3割負担で5,000〜8,000円程度、撮影は20〜40分が目安(施設により異なる)
  • 「異常なし」と言われた腰痛にも、動きや姿勢からアプローチできることがある

検査は、原因をはっきりさせて安心して次に進むための手段です。必要なときにきちんと受け、そうでなければ体そのものへのアプローチに力を注ぐ。この使い分けが大切だと考えています。

立川市のいきげん整骨院では、「検査では異常がないのに痛みが続く」というお悩みにも、なぜ痛みが起きているのかという根本の原因まで、丁寧に分かりやすくお伝えしながら施術を行っています。受診したほうがいい状態と判断した場合は、医療機関の受診もご案内します。「このまま様子を見ていいのか不安」という方は、どうぞお気軽にご相談ください。ご来院のご予約は、お電話またはLINEから承っております。

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SYMPTOMS

症状のページもあります

この記事で気になったところがあれば、症状ごとのページもご覧ください。

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